据付版と配線

室内機を取り付ける前に壁に据付板を取り付けます。上下左右の位置をしっかりと決めてから取り付けます。据付板の位置にエアコンを取り付けます。
希望の取り付け位置や高さがあるのでしたら業者さんに行っておきましょう。メジャーで位置をきちんと決めてくれます。
位置を決めたらドレンホースや電源を穴に通していきます。本体のどちら側に出すかは壁の穴の位置によって変わってきます。
壁の穴から冷媒管を通したら据付板にエアコン本体を仮止めします。そして、冷媒管を接続します。
接続できたら冷媒管はテープで巻いてエアコンの本体の裏側に隠してしまいます。室外機用の電源コードも一緒に外に出して見栄えが悪くならないように処理します。
ドレンホースも室外に出したら外に出ているコード類を室外機の方に回って接続し、配線は終了になります。
今の時期だからいいものの、力仕事だし、屋外での作業もあるので業者さんは本当に大変だなと思いましたね。夏場に業者さんにきてもらって作業をしてもらうのであれば冷たい飲み物を出したり、気を使ってあげるようにしてくださいね。
また、注意点として、今回のように冷媒管の接続が一箇所ならいいのですが、接続箇所が多くなるとガス漏れの危険性も高くなるそうです。接続箇所野多い隠蔽配管は綺麗に仕上がるというメリットも有りますが、デメリットも有ることを覚えておいて下さい。